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専務ブログ

ヒートショックを防ぎましょう2022.02.17

ヒートショックとは急な温度差により、
脳出血、脳梗塞、
心臓麻痺などを引き起こすことで
冬場は特に気を付けたいものです。

高齢者が家庭内で亡くなる事故のうち
約4分の1がヒートショックで、
お風呂場での亡くなる人は年間1万人を超えます。

特に北側のトイレや浴室は
暖房中の室内より10度ほど
室温が低くなる場合もありますから、
この温度差ですと
ご高齢以外のご家族でも厳しいと思います。

今日からできるヒートショックの予防策は、

・脱衣場や浴室を暖房で暖めておく

・入浴前に浴槽のふたを開けておいたり、
シャワーを出しておき浴室の温度を上げておく

・ご家族が入浴して
風呂場が暖まった後に高齢者が入る

・お風呂に入る際は家族に声をかけておく

また、熱いお湯は
心臓に負担がかかるので要注意です。
お湯の温度は41度以下に設定しましょう。

リフォームの際に、浴室内に暖房機、
脱衣所に床暖房を設置するなど
ヒートショック対策を行うご家庭も
増えています。

最近ではA3サイズほどの
小さい床暖房も登場していますので、
活用してはいかがでしょうか。

トイレでのヒートショックを防ぐには、
夜中から朝方まで稼働する
タイマー付き暖房機を設置するなど、
後付けが可能なケースもありますので
お気軽にご相談ください。