耐震補強工事の施工例2021.10.22
10月7日に発生した地震は
首都圏で震度5強、中央区は震度4でしたが
かなり揺れたので驚きました!
我が家では棚からフォトフレームが落ちて
ガラスが割れた程度でしたが
みなさんのお宅は大丈夫でしたか?
前回のブログから
建物の耐震補強工事をテーマに書いています。
いつ起こるかもしれない地震への備えは
命を守るために大変重要ですから、
このブログがみなさんの目に留まって
耐震や防災について
少しでも関心を持ってもらえたらと考えています。
では、耐震補強とは実際に
どのような工事を行うのでしょうか。
◆建物の基礎部分の補強
基礎に十分な耐力がなければ、
地震よって
家が土台から崩れてしまう危険性もあります。
そこで基礎をコンクリートで補強します。
写真は基礎になる部分に
鉄筋を入れたところです。
次はコンクリートを流し込むために
型枠を組みます。
◆壁の補強「筋交い」
筋交いは
柱と柱の間に斜めに取付ける部材のことですが
特に横揺れの耐震強度をアップさせます。
日本に古くからある技術なので
このバッテンの筋交いはよく目にしますよね。
他にも、屋根を軽量化したり
梁や柱の接合部を金物で補強したりと
耐震補強にはいろいろあります。
次回のブログでは、
普段から心がけておきたい防災の備えについて
ご紹介したいと思います。
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