中央区防災講演会「都市部×帰宅困難者」2023.03.16
先日、中央区防災講演会に参加しました。
今回は事業者向けの講演で
東京大学大学院の廣井悠教授が
「都市部×帰宅困難者」をテーマに講じました。
帰宅困難者の定義
「自宅が遠隔なため、遠く帰宅を諦める人々や、
一旦徒歩で帰宅を開始したものの、
途中で帰宅が困難となり保護が必要になる人々」
※中央区防災講演会
「都市部×帰宅困難者」資料より出典
(講師 東京大学大学院 廣井悠教授)
都市部において、なぜ帰宅困難者を
出さないことが重要なのでしょうか。
首都圏では1日の鉄道利用者数が
約4千5百万人もいるそうです。
災害時には多くの人が
歩いてでも家に帰ろうとして
途中で家族に車で迎えに来てもらったり、
翌日も律儀に車で出勤しようとしたり、
これらが渋滞を引き起こすそうです。
渋滞になれば緊急車両だけでなく、
救援物資を運ぶ自衛隊なども移動が困難になり
避難所や自宅避難の生活にも
支障が出てしまうということでした。
渋滞を防ぐために個人ができるのは
「帰宅しないこと」。
災害時には社員が会社に留まれるように
企業は災害に備えて環境を整備することや、
週末に災害が起きたら月曜日は出社しないと
あらかじめ決めておくことも
大切だと思いました。
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