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専務ブログ

特定緊急輸送道路を守る活動2021.05.16

則武工務店が参加している
中央区耐震促進協議会では
特定緊急輸送道路
(物資の輸送や防災拠点に関わる道路など)
に面する住宅やビルに対して
耐震補強を推進する活動を行っています。

「東京における緊急輸送道路沿道建築物の
耐震化を推進する条例」は
平成23年3月11日の
東日本大震災直後の3月18日に制定され、
4月1日に施行されました。

その後、建物の所有者へ耐震化の取り組みを促し
沿道建築物の耐震化をさらに推進するため、
同条例を平成31年に改正し
令和元年7月施行しています。

わかりやすくいうと、
物資の輸送や避難所へ行くための道路に
面している建物が、
災害時に崩壊して通行できなくなることを
事前に防ぐための条例です。

特定緊急輸送道路

東京都からの要請に従い、
中央区耐震促進協議会では
耐震化が済んでいない
特定緊急輸送道路に面した建物に
「耐震補強のご案内」を配布し
お知らせする活動をしています。

耐震化について
どこに相談していいかわからない場合は、
東京都の耐震化アドバイザー派遣制度
というサポートがあります。

耐震診断結果等に応じて
専門家が耐震改修の工法を提案するなど、
建物の耐震化に向けたアドバイスを
無料で受けられますので、
ご相談されてはいかがでしょうか。